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成分辞典

【アスタキサンチン】生理活性
アスタキサンチンはエビ、カニ、鮭、いくら、などの海産物に含まれている赤橙色天然色素です。物質のかたちの内に体内の老化を進める物質(活性酸素、フリーラジカル)を消してくれる構造がたくさんあるのでアンチエイジング作用(抗酸化作用)が強いといわれています。特に活性酸素(フリーラジカル)のひとつである一重項酸素抑制活性と脂質過酸化抑制活性が認められています。また免疫面では、免疫細胞の中心T細胞およびヘルパーT細胞群に働きかけて抗体の産生を高めるという効果も言われています。現在は主にアスタキサンチン産生藻(ヘマトコッカス藻)から取り出されていますが、ほかにオキアミまたはフィフィア酵母からも作られています。アスタキサンチンの仲間であるカロテノイドには抗酸化作用の強い成分が多くありますが、中でもアスタキサンチンは特にその作用が強いとされ、一重項酸素の消去活性はビタミンEの約550倍、β-カロテンの約40倍であるとの報告があります。また脂質過酸化抑制作用については、ビタミンEより約1000倍コエンザイムQ10の約150倍あるという報告もあります。これらの報告によりアンチエイジング、肌荒れ防止、クスミ防止の目的で使用されますが、天然色素のため光により色が褪せやすいので注意が必要です。アスタキサンチン配合商品は冷蔵庫内での保存を強くおすすめします。
【アボカド油】エモリエント
アボカド油は米国フロリダ州、カリフォルニア州またはペルトリコ等にあるクスノキ科ワニナシの果実から採取される油です。医薬品の基材としても使用されている「ラノリン」と皮膚へのなじみの良さが似ており、柔軟効果にも優れている天然植物性油脂です。アボカド油は、フィトステロールにより皮膚への浸透が助長されるといわれており、使用後のしっとりとした感触が特徴です。さらにもう一つの特長としてはビタミンAをはじめ、ビタミンB、D、レシチン、パルミチン酸、ミリスチン酸、ステアリン酸など栄養分をたっぷり含んでいます。またその豊富なオイル量から森のバターとも呼ばれています。
【ウイキョウ】生理活性
セリ科植物ウイキョウの実から抽出したエキスです。有効成分として、アネトール、ピネン、アニスアルデヒドなどの精油を含んでおり、皮膚細胞の活性効果や抗菌作用などのほか紫外線によるソバカスや光加齢の予防効果があります。
【オウゴン】肌荒れ改善
シソ科植物のコガネバナの根から抽出されたエキスです。成分的にはフラボノイド、ステロイド類、バイカリンなどを含んでいます。炎症を鎮める効果、保湿効果があるので、肌荒れを防ぎ、水分保持力の高い健康的な肌に整えます。浮腫を抑えたり、様々な炎症を抑えたりする働きもあるので、現在多くの漢方に処方されている成分でもあります。
【オトギリソウ】生理活性
オトギリソウ科植物オトリギリソウまたはセイヨウオトギリソウの地上部から抽出したエキスです。成分としては、クエルセチンなどのフラボン類、アントラキノン類、タンニンを含んでいます。皮膚細胞の働きを活性化させる効果、肌を引き締める効果、炎症を鎮める効果などがあり、肌荒れを防止する目的や肌の老化防止の目的で使用されます。
【カワラヨモギ】肌荒れ改善
キク科植物カワラヨモギの茎、葉、花から抽出したエキスです。成分的にはタンニン、フラボノイド、精油などを含んでおり、炎症を鎮める効果のほか抗菌効果もあるので、肌を清潔に保ちながら、肌荒れを防ぐ効果が期待できます。
【クララ】生理活性
マメ科植物クララの根から抽出して得られるエキスです。苦みのあるアルカロイドや配糖体を主成分としています。肌への作用として殺菌作用、抗菌作用とメラニン色素合成に必要なチロシンキナーゼの抑制効果があります。また、排泄物中に含まれるおむつかぶれの原因となる酵素トリプシンを阻害する効果もあるので、赤ちゃんのおしり用ローションやウェットティッシュに混ぜて使用するのにも最適です。
【グリチルリチン酸2K】
生薬の王様と言われる甘草(カンゾウ)から抽出して得られたグリチルリチンの誘導体です。体の毒を外に出す作用、抗アレルギー作用、炎症を鎮める作用が認められています。皮膚科領域において急性や慢性の皮膚炎に対して効果があるといわれています。構造骨格がステロイドホルモンと似ているため、免疫抑制作用があるととらえられることがありますが、その作用はありません。
【コラーゲン】保湿
コラーゲンを化粧品に応用したときどのような効果が得られるのでしょう。コラーゲンを溶かした非常に薄い溶液(0.01%)を作ると、水を完全に保持したコラーゲンハイドロゲルが得られます。このような水の高い保持力は皮膚への水分の供給源としてとても役立ちます。コラーゲンにはその保持した水を肌に与えること(加湿効果)により、皮膚表面を滑らかにする作用があります。コラーゲンは棒状の分子なので、溶液にしたときトロトロとして粘性が高い溶液になるのですが、皮膚に塗ったときはのりのようなネバネバした感触はなく、さらりとした感触です。これによりコラーゲンを加えることで化粧品のテクスチャーが改善され滑らかになり、使用感が向上します。また、このような高い保湿効果のほか、肌や毛髪の表面でしなやかな保護膜を作るので保護効果に優れています。
【シアバター】エモリエント
中央アフリカに自生するアカテツ科植物シアの果実から得られる植物性油脂です。脂肪酸組成はステアリン酸とオレイン酸です。融点が28℃〜と肌の上で溶けますので、保存しているときはペースト、肌にのせると緩やかに溶けるバターのような不思議なオイルです。肌に広げた時の感触も軽く、とても使いやすい保湿原料です。肌の柔軟効果に優れており、水分保持の持続性にも優れています。アトピーラボのシアバターは果実から精製するときに化学溶剤を一切使わず、ヤシの繊維を吸着材としてろ過精製したものを使っております。キャリーオーバーを気にせず赤ちゃんをはじめ肌のデリケートな方にも安心して使っていただけます。
【ジオウ】保湿
ゴマノハグサ科ジオウの根から抽出したエキスです。成分としては、イリドイド配糖体、マンニトールなどの糖類を含んでいます。皮膚細胞を活性化させる働きとともに保湿効果にも優れ、乾燥した空気中での肌への乾燥ダメージを防ぐのにも適した漢方エキスです。
【シソ】肌荒れ改善
シソ科植物シソの葉から得られたエキスです。成分として、ペリラアルデヒドやリモネンなどの精油成分を多く含んでいます。炎症を鎮める消炎効果、肌を引き締める収斂効果があるので、肌のキメを整え、乾燥から肌を守ります。漢方では発汗、利尿、咳止めの効果がある生薬としても知られており、日本では、梅干しなどをはじめ食品として古くから使われています。その後抗アレルギー作用があることがわかり、アトピー肌や敏感肌の方にも安心してご使用いただける植物エキスとして配合しています。
【ショウブ】防腐・殺菌成分
サトイモ科植物ショウブの根から抽出したエキスです。成分として、アサロン、オイゲノールなどの精油を含んでいます。抗菌効果があるので、ニキビや肌荒れを防ぐ効果が期待できます。5月の節句で菖蒲湯として風呂に入れて、健康を祈る習慣でも有名な漢方です。
【スイートオレンジ】
シトラス系で甘くさわやかな香りがするアロマエッセンスです。レモン、イランイラン、ジャスミンなどを配合して作られたブレンドエッセンスです。成分的にはオイゲノール、リナロール、ファルネソール、ジャスモンなど様々なハーブ成分が含まれています。皮脂の分泌バランスの調整、抗菌効果が期待できます。
【スクワラン】エモリエント
深海ざめの肝臓に多量に含まれている肝油からスクワレンを取り出したあと、水素添加して酸化しないように安定化した無色透明な液体オイルです。アトピーラボでは酸価0.1以下純度99.7%以上の高品質スクワランを使用しております。オリーブ油、ゴマ油、コメヌカ油、コムギ胚芽油などの植物油から抽出されたスクワレンを水素添加したものは植物性スクワランと呼ばれています。スクワランはベタツキがなく皮膚に対する浸透性が良いので日々の保湿オイルとしてだけではなく、マッサージ用オイルとしてもご使用いただけます。シアバターライトに代表されるように、クリーム用のオイルとして混合すると、サラリとした軽い感触のクリームができあがります。
【セサミオイル】エモリエント
ゴマ科植物ゴマの種子から得ることができる液状オイルです。主成分はリノール酸、オレイン酸などのトリグリセリドですが、その他にもビタミンA、B、Eとミネラル類、セサミン、セサモールなどの抗酸化力のある成分を含んでいます。それによりUVA波による日焼け(サンタン)に対するオイルとして使われることもあります。肌を柔軟にし、水分を保持することに優れているため乾燥から肌を守り、柔軟な肌に整えます。優れた抗酸化力のあるセサミンやセサモールは、今では健康食品分野でも老化防止効果を期待して配合されている成分になっています。
【ソウハクヒ】美白
クワ科植物マグワまたはその同族植物の根皮から抽出されたエキスです。桑の白い皮という名前でソウ(桑)ハク(白)ヒ(皮)という生薬名で有名です。フラボノイドやクマリンなどの生理活性物質を多く含んでいます。メラニン色素が作られるときに必要なチロシンキナーゼを抑制することによる美白効果、アンチエイジング効果、炎症を鎮める効果に加え育毛効果もあり幅広い働きを持っています。
【チャ】収斂
ツバキ科植物チャの葉から抽出したエキスです。日本では緑茶をはじめ紅茶、ウーロン茶など様々なお茶が親しまれていますが、その中にはお肌にも良いものがたくさん含まれています。成分としては、多量のタンニン(カテキンがたくさん結合したもの)、カフェイン、アミノ酸、ビタミンCなどです。チャカテキンにはアンチエイジング効果のほか消臭除菌作用があります。アトピーラボでは「自宅で作れて」お肌の弱い赤ちゃんにも安心してお使い頂ける優しいウェットティッシュの作り方を紹介しています。
【ニンジン】生理活性
セリ科植物ニンジンの根から抽出して得られたエキスです。成分としては、ビタミンAを中心に多種類のビタミン類、糖類、サポニン類を含んでいます。含まれている成分類は健康な皮膚組織の維持に欠かせない生体成分なので、肌荒れを防ぐために配合されます。また、血行を促進する働きもあるので、クスミに対しても効果が期待できます。
【ハチミツ】
ミツバチが巣に集めた蜜を採取したものです。成分としては、フルクトース、グルコースが主ですが、ビタミンB群、アセチルコリン、有機酸も含まれています。保湿効果に優れているので、乾燥した肌にうるおいを与え、皮膚をなめらかにし、しなやかな状態に維持する目的で配合されています。
【ハッカ】生理活性
シソ科植物ハッカまたはその同属植物を水蒸気蒸留して得られた精油です。成分的にはメントールを50%以上含んでいます。ガムや飴、歯みがきやシップ剤の中にも含まれているものがあり、日常的にも親しまれている精油です。メントールには爽やかな清涼効果があるので配合すると感触的にスッキリしたとして化粧品になります。その他にも、細胞に活力を与える効果、一緒に配合した成分の肌への浸透を助ける効果、精神を落ち着かせる効果があります。肌の薄い場所に使用しますとメントールの刺激が強く感じることがありますので、安全に注意して使用していただく必要があります。
【ヒアルロン酸】保湿
ヒアルロン酸はアミノ酸とウロン酸という二つの物質からなる複雑な多糖類のひとつです。その機能は細胞と細胞の間に水をキープすること。また、細胞の中でジェリー状の形を作ってぷるぷるの細胞にし、皮膚のなめらかさとやわらかさを保ち、外からのストレスや細菌から肌を守っていると考えられています。皮膚の各部位におけるヒアルロン酸と同じ仲間(酸性ムコ多糖)の分布を調べてみると、真皮、表皮ともにヒアルロン酸は他の酸性ムコ多糖であるコンドロイチン硫酸やヘパリンよりも多く存在しています。このヒアルロン酸の水分保持力が、皮膚のみずみずしさに役立っており、皮膚にみずみずしさがなくなり、しわが寄っていくのは、皮膚の下で結合している細胞から水分を豊富に含むヒアルロン酸が減っていくからではないかと言われています。
ヒアルロン酸はその分子の中に非常にたくさんの水分を含むことができるため、ヒアルモイストαは乾燥から肌を守り、キメの整った肌を維持、回復する目的でご使用できます。また感触も良く、もちもちしているけど、すぐさっぱり・・・皮膚(角質層)によく吸収されてのびがよくべとつきません。角質層の水分量を高める効果があるヒアルロン酸をたっぷり使った高濃度保湿液です。ヒアルロン酸はコラーゲン系の成分や、ほかの保湿成分などと組み合わせると相乗効果も得られることがわかっており、ヒアルモイストαの効果を担う重要な保湿成分です。アトピーラボのヒアルロン酸は国内で製造された、高純度高品質高分子ヒアルロン酸のみを使用しております。
【プロテオグリカン】
プロテオグリカンとは生体の様々な部位に存在している生体成分です。弊社プロテオグリカンは弘前大学が研究開発した技術(平成 17 年日米露特許)により鮭の鼻の軟骨から、丁寧に抽出したものを使っています。プロテオグリカンは肌の表皮細胞を増やし(EGF様作用)、それと同時に肌本来が持っているヒアルロン酸を作り出す能力を高めます。その他肌荒改善作用なども確認されている次世代の生体成分です。
プロテオグリカンは中心となるコアタンパク質にコンドロイチン硫酸、デルマタン硫酸などのグリコサミノグリカン(以下GAG )と呼ばれる糖の鎖が結合した糖とタンパク質がつながったものです。細胞外マトリックス(細胞の周りにある細胞のウォーターベッド)の主要構成成分の一つとして皮膚や軟骨など体内に広く分布しています。糖の鎖が持つちからにより、多量の水を保つことができます。プロテオグリカンに含まれる多数のGAG鎖群はスポンジのように水を柔軟に保持しながら、弾性や衝撃への耐性といった軟骨特有の機能を担っているのです。EGF様作用はコアタンパク質が持っている作用です。EGF(Epidermal Growth Factor)とは「上皮細胞増殖( 成長) 因子」と呼ばれ、細胞の成長と増殖の調整に重要な役割を担っています。傷の修復や肌荒れの回復においても、EGFは重要な役割を担っています。ヒトにおいても年齢を重ねるごとにEGFは減少することが判明しており、このため新陳代謝や細胞の再生能力が衰えると考えられます。
弘前大学大学院保健学研究科中村敏也教授らはヒトの細胞を用いた実験において「サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン」にEGFと同じような作用があることが、確認されました。なお、EGFには線維芽細胞のヒアルロン酸の合成・沈着を促進することが報告されています。
プロテオグリカンのコアタンパク質部位がEGF様作用を有するのに対し、残りのグリコサミノグリカン(GAG)部位が保水作用や、EGF様作用だけでは導かれない様々な美容効果に関与するものと考えられます。これより、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンにはEGF様作用が期待でき、エイジングケアなどに有望な化粧品原料素材であるといえます。
【ベニバナ花】
キク科植物ベニバナの花から抽出した黄色の色素である。サフロールイエロー、カーサミンイエローともよばれています。黄色天然色素の中では、熱・光に対し安定性が大きく、化粧品では保湿や美白作用、抗酸化作用を目的に使用されます。
【PGA】ポリグルタミン酸
ポリグルタミン酸(Poly Glutamic Acid)は天然保湿因子NMF(natural moisture factor)の主成分であるアミノ酸・ペプチドの一つです。その頭文字をとってPGAと呼んでいます。アミノ酸が数個から数十個つながったものをペプチドと言いますが、PGAのpolyとは「多数の」という意味で、NMFの成分であるグルタミン酸が多数重合した物質です。肌に塗られたPGAはその高い保水力により肌に膜を張るとともに、分解し、皮膚の中に浸透していきます。外から包む保湿と、内から産み出す保湿。それ自身がNMFであり、肌のNMF産生促進作用をもつPGAは肌本来の保湿能力を高めるとともに、角質代謝促進作用により新しい肌を作り、乾燥に負けない健康な肌を保ちます。またアトピーラボのPGAは大豆由来のもののみを使用しています。
【ホホバ油】エモリエント
ホホバオイルの元となるホホバは、アメリカの砂漠地帯に生える低木でシムモンドシア科植物ホホバの実または種子から抽出した液状のオイルです。多くの植物オイルは、脂肪酸のトリグリセリドから構成されていますが、ホホバオイルは珍しく、高級脂肪酸の液状ワックスエステルであり、化学構造上、別名液体ロウともよばれています。その特徴は、一般の植物性油脂のベタついた感触がないにも関わらず、使用後はもっちりとした感触になります。ボディオイルとしてご使用いただくのがオススメです。液体ロウという名前とは似つかず、サラリとした感触ですが、角質層内部の水分の蒸発を防ぐ効果が強く、乾燥肌の方や肌荒れの方の肌を保護するオイルとして良く使われています。
【ミツロウ】安定化
ミツバチの巣を溶かしロウ成分を採取して、精製したものです。未精製ものは花粉やプロポリス、アレルギー物質が含まれているものがありますので、しばしばアレルギーの原因となる事があります。そのためアトピーラボでは精製を繰り返し、ミツロウだけを取り出した純度が高いものを使用しています。
【ユズ】生理活性
ミカン科植物のユズの果実からエタノール溶液で抽出したエキスです。有効成分として有機酸、精油成分などを含んでおり、肌をひきしめる効果や保湿効果があるので、肌のキメを整え、潤いのある肌を維持する効果が期待できます。
【ラベンダー】生理活性
シソ科植物ラベンダーの花から抽出したエキスで、成分としてはタンニン、リナロール、リモネンなどを含んでいます。独特の芳香があり落ち着く香りのアロマエッセンスとしても有名です。肌を引き締める効果、殺菌・抗菌効果を持っているので、ニキビの予防や炎症を鎮める効果も期待できます。
【キレート剤不使用】
キレート剤とは、水中に含まれている金属イオンと結合して泡立ちをよくする成分です。温泉などミネラルの多い水で石鹸を泡立てようとするとなかなか泡立たず、洗浄力も落ちてしまいます。それを防ぐのが、金属イオン封鎖剤であるキレート剤です。水中に存在している微量の金属と結合して泡立ちをよくします。その他にも化粧品の変色、変質防止、酸化防止の目的としても配合される成分です。アトピーラボではキレート剤は肌への刺激性があり、アレルギー性があると考えていますので、製品に使用していません。